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表現力を高める

time 2018/04/05

自分の「感情」や「思い」を、相手に分かりやすく伝える表現力は、日常生活でもビジネスシーンでも重要なスキルです。
ところが、学校では情報を論理的に伝える力は十分に学ぶのですが、身体や表情を使って感情を表現する力を学ぶ機会はほとんどありません。
人に与える第一印象を良くしたり、相互理解を深めたりする上で欠かせない表現力を磨くワークを紹介します。

 

 

表現力の阻害要因

表現力を磨くトレーニングは数多く存在しますが、それ以前に、心の中にある殻を破る必要があります。
いつも物静かな人が、突然大きな声を出すには抵抗感があります。多くの人が、バカみたいに大袈裟に表現するのは恥ずかしい、と思っています。
まずは、こうした「自分の殻」を破ろう、破りたい、と思うところからトレーニングが始まります。そのポイントは、安心して失敗を楽しめる場作りと仲間の存在です。

研修実践レポート[表現力トレーニング]

弘前大学、秋田大学、山形大学、東北学院大学 合同新人スタッフ研修(2018年1月)

4大学の新人スタッフを対象にした2日間の合宿研修で、1日目のナイトセッションとして表現力トレーニングを実施しました。昼間の研修が終わった後なので、皆がリラックスして純粋に楽しむことができました。今回は体育館で行いました。開放感がある場所で行うと効果がより高まります。

和歌山大学、大阪市立大学、大阪教育大学、京都橘大学 リーダーズ研修(2017年10月)

新リーダーを養成する研修で表現力・演技力トレーニングを実施しました。活動を始めて2年目を迎えるメンバーですが、経験を重ねて得たプライドや知識は、表現力の阻害要因になることがあります。新人スタッフを迎えてイキイキとしたチーム作りをしていくために、まずは自分達がイキイキ楽しむことから始めました。

【work】ジェスチャーゲーム

表現力トレーニングは多種多様のワークを組み合わせて実施しますが、ここではトレーニングの導入となる「ジェスチャーゲーム」を紹介します。ワークの狙いは、表現の殻に気付くことです。

手順・ルール

  • 4〜8名のチームに分かれます。
  • 各チーム内で2つのグループに別れます。1つは出題者グループ、もう1つは解答者グループです。
  • 出題者グループの一人が、単語カードから任意のカードを選び、自分のチームの解答者に単語をジェスチャーで伝えます。
  • 解答者が正しい単語を答えられたらチームのポイントになり、出題者グループの次の人に交代します。
  • 解答者が答えられない場合はパスをして、次の出題者に交代します。
  • 制限時間は3分です。3分経過したら出題者と解答者が交代し、後半戦を行います。

ジェスチャーカードと出題のポイント

ジェスチャーの問題は、「怒る」ではなく「激怒」、「泣く」ではなく「号泣」といった大袈裟に表現しなければ伝わらない単語になっています。抵抗感無く、大袈裟なジェスチャーができる人がいる一方、恥ずかしい気持ちが強くて控えめなジェスチャーしかできない人もいます。ジェスチャーゲームの後にしっかりフィードバックの時間をとり、「やろうと思えばできることなのに、何故できないのか?」「何が邪魔をするのか?」を考えます。

ジェスチャーカードのダウンロード(PDF)

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