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講座開始前に申込みをキャンセルされる

time 2016/11/02

3Q:講座開講までの間に申込みを事前キャンセルしてしまう受講生が多いです。どうすればキャンセルを減らせるでしょうか。

A:申込者への周知の徹底、特に開講前から接点を多く持つことが肝要です。講座への期待感を高める施策が打てればより効果的です。

キャンセルが多い理由

新入生向けPC講座のキャンセルが起こりやすいのには、いくつかの要因があります。

本人の意志の希薄さ

たとえば資格取得講座に申し込む人は、その資格を取りたいという明確な意志があって自発的にその選択を取ります。一方、新入生向けPC講座は、保護者の方の意志が大きく介在しています。新入生の相談相手となり、入学手続きを手伝い、実際にその費用を払うのも大抵は保護者の方だからです。言われるがまま申し込んだ新入生の割合は決して少なくありません。

きっかけが漠然でネガティブ

新入生向けPC講座は「漠然とした不安の解消」という側面が大きいのも特徴です。「(なんとなくだけど)パソコンは使えないと良くないと思うから」申し込む新入生の割合がかなり高いのです。この動機は到達目標が明確でなく、ネガティブな感情に起因しているため、講座に対して前向きなモチベーションがあるとは言えない状態です。

申込みから開講までの期間

3月初旬頃に申込み、実際の講座が4月初旬~中旬に開始するとするならば、その間、受講生によっては1ヶ月程度の空き期間が存在することになります。間が長くなればなるほど、気持ちも予定も変わっていく可能性が高まります。時には、申し込んだことを忘れてしまっている受講生もいます。

キャンセル防止策

これらの要因を鑑みた上で、キャンセルを減らす防止策をいくつかご提案いたします。

コンテンツ配信

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開講前に、メールやLINEなどを用いて、講座に関連するコンテンツを定期配信します。それ自体が講座の存在の周知になるだけでなく、講座への期待感を高める狙いがあります。

本体受け渡し、セットアップ講習会の有効活用

本体受け渡し時に、無料でセットアップ講習会を実施している会員様は多いことと思います。これはPC購入者が一挙に集う場であり、申込みと開講の間に新入生と接点を持てる場でもありますので、様々な施策を打てるタイミングです。
たとえば、講座に申し込んでいることを実感してもらうため、講座のスケジュール表や教材テキストなどをその場で配布してしまうのも一つの手です。
また、その場が講座の新規申込に繋がる可能性もあります。

ガイダンス、初回講座だけでも早めに実施する

会員様によっては、講座スケジュールの調整が難しい事情もあることと察します。せめて一日だけでもイベントやガイダンスを早めの時期に実施できれば、事前キャンセルは大幅に減らせることが期待されます。1dayスクールも効果的ですので、弊社でお手伝いさせていただきます。

授業の時間割などとの兼ね合いでどうしてもスケジュールの都合が合わず、講座をキャンセルする受講生もいますが、その数は決して多くありません。講座に対するモチベーションを、開講前からいかに高めるかが大きな課題となります。

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